ダンス部@川崎チッタ

川崎チッタで行われた「ダンス部*1」というダンスのイベントに行ってきた。友人の銀痔が所属するチームが出演するということで誘いがかかったのだが、ディスカウントでも2500円という値段にかなり躊躇した。家を出る直前まで財布の中身とにらめっこをしていたが、覚悟を決めて川崎へ。

昼間チッタに入るのは初めて。ダンスのイベントに行くのも初めて。銀痔のチームのダンスを見るのもはじめて。と、はじめてづくしでとても新鮮な一日だった。

15時ごろに現地につき、置きチケットカウンターへ。「チーム名は?」「…チーム名ってとこの松菌ではいってると思うんですけど…」という変な会話。銀痔のチームは「チーム名」というチーム名なのだ。紛らわしいが、やつららしい…。会場に入ると満員。みんなフロアの床に体育座りしていて、まるで体育館のよう。中高生時代の文化祭を思い出す雰囲気。あ、テックンがMCやってる。何組か終わり、ついに「チーム名」の登場。MCの人もチーム名を言うときやりづらそうだった。「チーム名」が登場すると「チーム名!」「テックーン!」という黄色い声。「銀痔きもい!」という茶色い声。へえ、結構認知されてる?そしてパフォーマンススタート。銀痔らのステージを観るのは初めてなので、授業参観に来た母親のような心境になる私。うちの子大丈夫かしら?みたいな。

予想通りというか予想以上に変態なパフォーマンス。ほかのチームとはまったく異質。曲もテクノ系やNHK教育の体操のお兄さんとか使ってて、すごいシュールな動き。テクダ恐るべし…。おもわず爆笑。

「チーム名」はただギャグをやってるというだけでなく、技術力や音楽センスが伴ってるのでエンターテイメントを超えたアートとしてのパフォーマンスに近い。なにより表現者が楽しそうに生き生きとやっているのが伝わってくるので、こちらも楽しくなってくる。パフォーマンスの真髄を見た気がした。正直ここまでやれるとは思ってなかったので感心。銀痔たちがんばっとる。

銀痔はもう1チーム所属しているので、そのチームの登場まで体育座りして待つ。思ったより女性の割合が高い。ダンス界でも女性はがんばっているようだ。

そして銀痔所属の「BAY-Election*2」登場。こちらは「チーム名」とは毛色が異なる、いわば正統派のダンスチームである。認知度が高いらしく、ほかのチームよりもオーディエンスの応援や歓声が大きかった。素人目に見ても、ひとつひとつのアクションが正確だし、チーム全体の連携や見せ方がうまい。自分が手がけた銀痔のソロ曲が実際にどのように使われているかをはじめて見て、反省点・改善点が浮き彫りになった。チッタのサウンドシステムから爆音で出てくる自分の曲をオーディエンス側から客観的に聞くというのは、なかなかむずがゆい体験だった。

BAY-Electionもみたし、そろそろ空腹なので帰るかと思ったら、「ひとりでできるもん*3」がゲスト出演するというので、それを見てから帰ることに。音楽がスタートし、彼がステージに登場すると、彼は手をバツの字にクロスさせて裏のほうへ行ってしまった。演出なのかと思ったが、どうやら手違いで違う音楽をかけてしまったらしい。結局そんなトラブルがあり、ひとりでできるもんのパフォーマンスは見ずに帰ったが、満足。躊躇しながらも2500円出した甲斐があったと思う。

これからも「BAY-Election」と「チーム名」を応援していきたいと思う。

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Matsukin の紹介

向精神電子音楽研究家。
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