2006年 2 月 12日
Hyperscore使用感
絵を描く感覚で音楽を制作できる、Hyperscore*1というソフトをダウンロードして使ってみた。
結論から言うと、現段階では本格的な音楽制作には対応できない「おもちゃ」である。しかし絵を描く感覚で音楽を作るという発想は面白い。
「誰でも簡単に音楽を作ることができるソフト」という位置づけなのだろうが、もし本格的な音楽制作を行うことのできるバージョンをリリースするとすれば、以下の機能が求められる。
- 現段階ではGeneral MIDIにしか対応していない。プログラムチェンジを吐き出してしまうので、外部のシンセと繋いだときに意図しない音が発音されてしまう。音源側のフィルタリング設定などで防ぐことはできるが、ソフト側に設定項目があると便利。
- 複数のMIDIポートを使用可能にする
- 配色とMIDIチャンネルをアサインする設定項目。現段階では8色=8チャンネルしか対応していない。
- VST Instrumentsへの対応
- ReWireへの対応。
- ループ機能を搭載
上記の項目を実装することは、一般向けソフトとしてはおそらく不可能であろう。
映像を音に変換するという意味で、こんなシーケンサもある。
BallSequencer VSTi*2
このソフトは四角い部屋の中に四つのボールを入れ、壁にボールが跳ね返るとノートが発音するというもの。部屋の大きさやボールの速度をコントロールすることで、BPMに支配されない、予測不可能なリズムを演奏することができる。アンビエントやエレクトロニカに向いているのではないだろうか。こちらはVSTiとして動作するので、ホストアプリケーションを通して他のMIDI音源や、ReWireしたReasonなどに接続することができるので、自由度が高い。






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