おそろしくあいたかざあな

悲しくも楽しくもないサイケデリックワールドへようこそ。こちらは、向精神電子音楽研究家・松菌(Matsukin)のホームページです。


2008年 3月 1日

もうTraktorはいらない?!Beatport Syncではじめる本格DJ生活

先日もご紹介したBeatport Syncですが、 Storeの専用ブラウザ、ライブラリの管理、ちょっとしたミックスなんかに使っている方も多いかと思います。

上位バージョンのと比べるとかなりの制限があり、本格的なミックス作業には向かないと考えている方もいらっしゃるでしょう。

だがしかし!最低限の投資だけで本格的なDJingが楽しめちゃうんですねー。もうはいらないかもしれません。

そんなちょっとしたを以下にご紹介します。

準備するもの

  1. 4out以上のオーディオインターフェイス
  2. ミキサー
  3. Syncが動作するPC or
  4. モニター用のヘッドフォン、マスターアウト用のスピーカー(コンポなどでよい)

この3点だけです。

1. 2デッキの使用なら、4out(ステレオ2系統)のもので十分です。出力数は、必要なデッキの数に応じて選んでください。また、できるだけコンパクトな製品を選ぶといいと思います。

おすすめを以下に挙げておきます。

EdirolのFA-66はコンパクトなオーディオインターフェイス。6outあるので3デッキまで対応できます。Firewire接続。

ちなみに わたしは、上位機種のFA-101を使っています。

FA-66

M-AudioのFast Proはコンパクトなオーディオインターフェイス。4outです。
Fast Track Pro

TAPCOのLink.FireWire 4×6はとにかく低価格。4in6outです。

TAPCO Link.FireWire 4x6

私が外でするときは、このGigaport AGを使っています。inはありませんが、8outもあり、バスパワーで動作するコンパクトなオーディオインターフェイスです。重宝してます^^

Gigaport AG

2. ミキサーは、最低2chあって3バンドEQがついている基本的なもので十分です。必要に応じて、エフェクター内蔵のものなどを選びましょう。

とりあえず安いもので・・・という方はGeminiがおすすめです。6800円程度で買えます。(EQが2バンドだけど…)


最近はオーディオインターフェイスやコントローラ機能を備えるミキサーも増えてきました。

NumarkのDM950 はオーディオインターフェイス機能搭載。20,000円たらずでオーディオインターフェイス&ミキサーが手に入っちゃいます!省スペースに一役買ってくれますし、おすすめです。 (デザインがしょぼいが)

3. コンピュータはでもでも、 Syncが起動するコンピュータならなんでもいいです。
Apple Store(Japan)

4. ヘッドフォンとスピーカーも、とりあえずは音の出るものなら何でもいいです。

Sync+ミキサーでミックスする

さて、ここからがやっと本題です。 Syncを、1つのBPMカウンター&ピッチコントローラつきデッキととらえます。 Syncにはデッキが2基搭載されていますが、片方だけを使うのです。

そしてそれを2セット用意し、ミキサーにアウトプットしてあげれば、立派なシステムとして機能するわけです。

まず上記のように、 Syncのプログラムをコピーします。そうすると多重起動できます。

多重起動したところ。

それぞれの Syncのオーディオ設定で、異なる出力先を選びます。1chと2ch、3chと4chというように。レイテンシーは極力小さい値にすることが望ましいです。

そしてそれぞれのアウトプットをミキサーに接続します。これで設定完了!

一方の Syncの再生を開始。この曲は130bpmですね。

もう一方の曲のbpmをあわせ、再生開始位置に移動します。

ミキサーにつないだヘッドフォンでモニターしながら、タイミングを見計らって再生スタート!

ずれを修正するのが難しいので、できるだけジャストなタイミングではいりたいものです。

ずれた場合は、ピッチコントローラを巧みに操って修正してください^^;

あとは普通に、ミキサーのフェードやEQを操作し、曲をミックスします。

この要領で本格的なDJingが楽しめちゃうんですね!

を使っている人はSpacesを活用すると便利かも。4デッキなんかも楽々構築できますね。

また、今回ご紹介したシステムはでも同じように使えますので、 Syncの機能に限界を感じた場合でもそのまま移行できちゃいます。 ぜひお試しください◎

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4 Responses to “もうTraktorはいらない?!Beatport Syncではじめる本格DJ生活”

piko | 7月 7th, 2008 at 6:44 pm

 matsukinさん、はじめまして。ひと月ほど前にこのホームページに行き着き、楽しく拝見さていただいてます! 
 最近念願のmacbookを購入しました。DTM+DJ初心者になるべく機材探しをしています。まだ、右も左もわかりませんが、matsukinさんのサイトをみて、pcdjなどをやるにはまずオーディオインターフェイスが必要なのがわかってきました。しかし、高いですね。唯一予算内に収まりそうなのがgigaport agみたいです。
 この機器について自分なりにいろりろ調べてみましたが、mac osxで多チャンネル(4out)で使用できるのかがわかりません。
 マニュアルなど見ると、『MAC OS XのASIOは非対応』などという難しい言葉なんかも出てきてクラクラしてます。
 matsukinさん、どうかよろしくです。

 日本語で、ここまで詳しく、しかも楽しく、機械音楽?!のこれからを知ることができる場所を僕はしりません。感謝してます。
 


Matsukin | 7月 8th, 2008 at 10:46 am

>この機器について自分なりにいろりろ調べてみましたが、mac osxで多チャンネル(4out)で使用できるのかがわかりません。
こんにちは。GigaportAGは8チャンネルまで使用することができます。私もMacBookを使っていますがまったく問題ありません。
MacOSXはASIOでなくCoreAudioが使えますので、レイテンシー(遅延)はかなり少ないです。

PCDJをはじめたい方向けの初心者講座を以下に掲載しておきます。
http://djmix.shizukamura.net/traktor-dj/


piko | 7月 8th, 2008 at 12:43 pm

 
 ありがとうございます! これで、一歩前進しそうです。あとは、midiコントローラーとdj ソフトです。
 
 matsukinさんページを見ていると、toraktorよりAbleton Live のほうがより面白そうって感じますね。 
 初心者にも満たないぼくが、liveをやってみよなんて無謀かな。でも、live le 7 っていうのが2万円くらいみたいですね。これならなんとか手が出そうです。
 
 コントローラーは安いm-audio x-ssesion proを注文してしまいました。海外の諸々のreviewでは、評価が分かれているようです。ノブやボタンがが少なすぎるとか、バンドルされているtorq leが限定版で使いにくいとか。。旧x-sessionのほうがよかったとか。(たぶん、matsukinさん、持ってますよね。写真にちょっと映ってたよな。でも、いまは入手困難。。)
 
 ただ、このmidiコンは、ほかより、小さく軽そうで持ち運びに便利そう。12000円と安かったので、いきおいで注文してしまいました。youtubeでもこれとAbleton でliveやってるひとがいました。彼は力強く勧めててました。同じく安いbcd3000と正直迷いましたが、bcd3000はabletonとは相性がよくないみたい。

 あと、最近出た、nocturn というコントローラーのきになります。abletonの操作やdjingにfitしているのでしょうか? なんか、買い物を何にするか決める前が一番楽しいかもしれません。。すみません。。

 紹介していただいた、わきが番長さんはmidiコントローラーはケチらない方がいいといっていますが、果たしてこれでよかったのやら。。
 まずは、torqでDJの勉強をして、ableton まで到達したいと思ってます。また、このサイトで勉強させてください。

 
 


Matsukin | 7月 10th, 2008 at 8:23 pm

x-session proをお買い求めになられたのですね。
初代X-sessionとくらべるとおもちゃっぽいみためですが、大丈夫でしょうか?!
コントローラがいっぱいついているし、DJミキサーみたいな配列なので、DJmixにむいてそうですね。
ただ、将来的にAbleton Liveでライブをやるようなことがあると、すこし手狭になりそうですね。
そのときはまたMIDIコンをかいたせばいいんじゃないかなーとおもいます。

今後、Ableton Liveについても実用的なTipsを紹介していきたいと思いますので、よろしくおねがいします。



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