
先日もご紹介したBeatport Syncですが、Beatport Storeの専用ブラウザ、ライブラリの管理、ちょっとしたミックスなんかに使っている方も多いかと思います。
上位バージョンのTraktorと比べるとかなりの制限があり、本格的なミックス作業には向かないと考えている方もいらっしゃるでしょう。
だがしかし!最低限の投資だけで本格的なDJingが楽しめちゃうんですねー。もうTraktorはいらないかもしれません。
そんなちょっとしたTipsを以下にご紹介します。
準備するもの
- 4out以上のオーディオインターフェイス
- DJミキサー
- Beatport Syncが動作するPC or Mac
- モニター用のヘッドフォン、マスターアウト用のスピーカー(コンポなどでよい)
この3点だけです。
1. 2デッキの使用なら、4out(ステレオ2系統)のもので十分です。出力数は、必要なデッキの数に応じて選んでください。また、できるだけコンパクトな製品を選ぶといいと思います。
おすすめを以下に挙げておきます。
EdirolのFA-66はコンパクトなオーディオインターフェイス。6outあるので3デッキまで対応できます。Firewire接続。
ちなみに わたしは、上位機種のFA-101を使っています。
M-AudioのFast Track ProはコンパクトなUSBオーディオインターフェイス。4outです。

TAPCOのLink.FireWire 4×6はとにかく低価格。4in6outです。
私が外でDJするときは、このGigaport AGを使っています。inはありませんが、8outもあり、バスパワーで動作するコンパクトなオーディオインターフェイスです。重宝してます^^
2. DJミキサーは、最低2chあって3バンドEQがついている基本的なもので十分です。必要に応じて、エフェクター内蔵のものなどを選びましょう。
とりあえず安いもので・・・という方はGeminiがおすすめです。6800円程度で買えます。(EQが2バンドだけど…)

最近はオーディオインターフェイスやMIDIコントローラ機能を備えるミキサーも増えてきました。
NumarkのDM950 USBはオーディオインターフェイス機能搭載。20,000円たらずでオーディオインターフェイス&ミキサーが手に入っちゃいます!省スペースに一役買ってくれますし、おすすめです。 (デザインがしょぼいが)
3. コンピュータはWindowsでもMacでも、Beatport Syncが起動するコンピュータならなんでもいいです。
4. ヘッドフォンとスピーカーも、とりあえずは音の出るものなら何でもいいです。
Beatport Sync+DJミキサーでミックスする
さて、ここからがやっと本題です。Beatport Syncを、1つのBPMカウンター&ピッチコントローラつきデッキととらえます。Beatport Syncにはデッキが2基搭載されていますが、片方だけを使うのです。
そしてそれを2セット用意し、DJミキサーにアウトプットしてあげれば、立派なDJシステムとして機能するわけです。

まず上記のように、Beatport Syncのプログラムをコピーします。そうすると多重起動できます。

多重起動したところ。

それぞれのBeatport Syncのオーディオ設定で、異なる出力先を選びます。1chと2ch、3chと4chというように。レイテンシーは極力小さい値にすることが望ましいです。
そしてそれぞれのアウトプットをDJミキサーに接続します。これで設定完了!

一方のBeatport Syncの再生を開始。この曲は130bpmですね。

もう一方の曲のbpmをあわせ、再生開始位置に移動します。
ミキサーにつないだヘッドフォンでモニターしながら、タイミングを見計らって再生スタート!
ずれを修正するのが難しいので、できるだけジャストなタイミングではいりたいものです。
ずれた場合は、ピッチコントローラを巧みに操って修正してください^^;
あとは普通に、ミキサーのフェードやEQを操作し、曲をミックスします。
この要領で本格的なDJingが楽しめちゃうんですね!

Leopardを使っている人はSpacesを活用すると便利かも。4デッキなんかも楽々構築できますね。
また、今回ご紹介したシステムはTraktorでも同じように使えますので、Beatport Syncの機能に限界を感じた場合でもそのまま移行できちゃいます。 ぜひお試しください◎







