先日、リビングのテレビ用に「Apple TV(40GB)」を購入しました。

デフォルトではiTunesで再生できるファイル形式しか試聴できないのであまり便利ではありませんが、「Boxee」というアプリケーションをインストールすることで、公式では非対応なメディアを試聴できるようになります。

Apple TVにBoxeeをインストールする方法についてざっと検索しましたが、日本語のドキュメントが見当たらなかったので、覚え書き的に書いておきます。

用意するものはこれだけ。

  • Apple TV
  • USBメモリ(1GB程度)

まず、以下のサイトで最新のATV USB Creatorをダウンロードします。

atvusb-creator – Google Code

USBメモリをコンピュータにさしておき、ATV USB Creatorを実行します。

この画像のように、「Choose an installation」を「ATV-Pathstick」、「Installation Options」からインストールする項目を「Boxee for Mac」に設定し、「USB Target Device」が挿入されているUSBメモリのボリュームであることを確認し、「Create Using」ボタンを押します。

自動でUSBのパーティション作成、ソフトウェアのインストールが行われます。完了したら、このUSBメモリをApple TVに差して起動。

Appleのロゴではなく、Linuxのペンギンのロゴが表示されれば成功。自動でインストールが始まります。

CUI画面にずらずらとインストール状況が表示されます。入力待ち状態になれば完了。USBメモリを抜き、Apple TVの電源を入れ直します。

Front Rowのメニューに「Launcher」というのが追加されているので、「Download」からBoxeeの最新版をダウンロードします。

インストールが終了すると、「Launcher」からBoxeeが起動できます。Boxeeの設定方法、操作方法は公式のドキュメントなどをご覧ください。

Boxeeを利用することによって、ネットワーク上のストレージに置いてあるさまざまなメディアを、テレビで試聴できるようになります。

我が家ではAir Mac Extremeに接続したUSBハードディスクをストレージとして共有しているので、ここに格納されているメディアファイルを、リビングのテレビで手軽に試聴できるのはありがたい。

また、さまざまなオンラインサービスに対応しており、HuluやMTVなんかも楽しめます。(アメリカ国外からアクセスする場合は、米国のHTTPサーバを経由する必要があります。)

SMBサーバ機能もあるので、外部からSFTP接続でApple TV内のハードディスクにもアクセスできるようになります。

このハックを行うと、Boxee以外にも様々なアプリケーションをインストールできます。XBMCやNito TVなど、便利なアプリケーションが提供されています。

Apple TVはメインメモリが貧弱なので、動画再生にコマ落ちが発生することもありますが、大旨順調に動作しており、満足しています。

このハック以外に、Apple TVにMac OSXをインストールし、格安Intel Macマシンとして運用してしまうという大胆なハックもあるようです。ただ前述した通り搭載メモリに不安があるし、メモリの増設もできないので、おそらく実用性はないでしょう。知的好奇心で試すのでなければ、おとなしくMac Miniを購入されることをおすすめします。

また、Boxeeはいまのところアルファテスト中なので、今後さらに便利になっていくという期待もあります。個人的には、YouTubeのHDに対応してほしい。

現在CATVに加入していますが、Apple TV導入後はほとんどCATVを見なくなった。もはや不要なので解約しようと思っています。そのくらい便利なのでぜひ導入してみてください。CATVの月額料を考えれば、非常に経済的だと思うよ。

念のためですが、このハックを行ってApple TVが壊れても当方はいっさい責任を負いませんので、At your own riskでご利用ください。

参考にしたページ

How To: Max Out Apple TV’s Potential With Boxee


“Apple TV MA711J/A” (アップル)

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