ScanSnapとEvernoteで脳を拡張する方法

SnapScan

こんにちは。久しぶりのエントリとなります。

Google Notebookのサービス終了を機に、オンラインノートブックはEvernoteに完全移行していました。勝間和代女史の著書・効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法に触発され、ドキュメントスキャナ「ScanSnap」を購入したのですが、これが思いのほか便利!

デフォルトでは取り込んだ画像をPDFまたはJPEG化し、ファイルに保存したりiPhotoに取り込んだりできるのですが、その他のアプリケーションで開く設定にもできるので、Evernoteで開くようにしてみました。

ScanSnapの出力先をEvernoteにする

こうすると、取り込まれた画像が一つのノートとしてデフォルトのノートブックに取り込まれ、タイトルはファイル名(デフォルトでは取り込み日時)として並べられます。

EvernoteにはiSightから紙媒体の写真を撮ってデータ化する方法がありますが、きれいに撮れないので使っていませんでした。とはいえ、フラットベッドスキャナで一枚ずつスキャンするのも面倒なので、手書きノートやレシートなどの紙媒体をスキャンすることはあまりありませんでした。

ScanSnapを使えば、レシート、殴り書きのメモ、スケッチブックの落書き、名刺、年賀状、旅行日記や夢日記、買った本のカバー、etc…なんでもすぐにEvernote取り込むことができ、なおかつその情報はネットに繋がる環境ならどこでも見ることができます。もちろん、Mac/PCだけでなくiPhoneでも見られます。重要な書類からとるに足らないものまですべてをスキャンし、とにかく情報を溜め込む。いくら情報が増えても、タグ付けによって簡単に管理でき、なおかつ欲しい情報は検索機能でいつでも瞬時に取り出すことができます。

捨てるに捨てられなかったノートや雑誌の切り抜きなど、数Kgに及ぶ紙媒体が実家の押し入れの肥やしになっていましたが、MacbookとScanSnapを持っていき、一気にEvernoteに取り込み、すべて廃棄することができました。おかげで押し入れも気分もすっきり!ScanSnap S300Mは携帯性・省スペース性にも優れていてとてもクールな製品だと思います。

いままで無料版でEvernoteを使っていましたが、このような使い方を始めたので当然、転送料制限に達してしまいました。

この時点でEvernoteの素晴らしさにやっと気づくことができたので、迷わず有料版に移行しました。有料版に移行すると、無料版ではJPEGとPDFしか扱えなかったのに対し、どんなファイル形式でもアップロードできるようになりました。また、無料版では公開ノートブックに広告が挿入されていましたが、有料版に移行したら表示されなくなりました。EvernoteはWEB版のインターフェイスも優れているので、積極的に利用したいと思います。現段階ではWindows版クライアントのUIがいまいち使いにくいですが。Mac版やWEB版のようにサムネイル表示を実装してほしいです。

Documentsフォルダ(WindowsだとMy Documents)内にあった細々とした書類を一気にEvernoteに移し、フォルダ内もすっきり。ファイルにはタグをつけて簡単に整理できます。データサイズの大きいファイルはDropBox、細かいファイルはEvernoteと使い分けています。

「Evernoteで脳をバックアップ」などといわれても、今まではピンと来ず、誇張だろうと思っていたのですが、ScanSnapという入力装置を手に入れることで、自分の脳に外付けの記憶領域を拡張したような感覚になりました。「脳をバックアップ」っていうのは、こういうことだったのね。もう、「記憶力の低下」や「忘却」を恐れる必要は完全になくなったと思います。

逆に、「記憶する」という必然性がまったくなくなってしまったので、脳が退化して痴呆しまうのではないかと少し心配ではあります。でも、Twitterに「いまごはんをたべた」など細かく記録していれば、たとえごはんを食べたことを忘れても、二度食べなくてすむでしょう。そういった意味でも、ライフログというのは記憶障害のある人や認知症の老人にこそ有用なツールなのではないでしょうか??

ただ、先日のGmailのダウンのときに思いましたが、情報を一元化していると、なんらかのトラブルでそこにアクセスできなくなったとき、また情報を盗用されたときが恐ろしいですよねー。前者はオフライン機能の使用や別サービスへのバックアップ、後者はパスワードの定期的な変更などで防げるとは思います。

PFU FI-S1500 (スキャナ)

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