2009年5月16日・17日。
私が最も尊敬する漫画家・大橋裕之先生の新刊発売を記念して行われた「オオハシキャノンボール 2009」というイベントに参加してきました。

「オオハシキャノンボール」の概要をチラシから引用してみます。

<開催概要>
ミニマルかつローファイな線で若者の繊細な機微から宇宙の摩訶不思議まで描き出し、いまや映画界、音楽界からも熱い注目を浴びているインディーズ漫画家・大橋裕之。
このたび彼の初メジャー単行本『音楽と漫画』(5月14日発売/太田出版)がついに発
売されるのを記念し、5月16日〜17日の2日間にわたりスペシャルイベントを開催します!
「走るロック漫画家」との異名も持つ大橋裕之が、お茶の水〜高円寺〜吉祥寺〜中野と各地でイベントを開催しながら、中央線や自転車、徒歩などを駆使して走り抜ける驚異の2日間!

2日間で4箇所、4つのイベントが開催されたのですが、全部いくしかねーだろ!と意気込んで行ってきました。

5月16日(土)

一つ目のイベントは、ディスクユニオンお茶の水駅前店

大橋先生が監督した映画「A・Y・A・K・A」に主演なさっていたミュージシャン・前野健太氏を交えたトーク、そして前野健太氏のミニライブの二本立て。ここで大橋先生の新刊『音楽と漫画』を購入し、サインをしてもらった!サインに加えてキャラクターを何か描いてもらえるということだったので、大橋先生自身を描いてもらいました。感無量です。

次のイベントは高円寺。開始まで時間があったので、代々木公園で開催されていたタイフェスティバルへ。

ものすごい混み具合でした。とりあえず、行列になっていない露店でパッタイを買い、はじっこでたべた。

タイ美人の撮影会をやっており、おもわずかじりついてしまった。本当に美しいねえ。

人が多すぎだったので、一通り見て早々に高円寺へ。むげん堂などを物色。時間が近づいてきたので円盤へ。

「円盤カレー道場」というイベントに、大橋先生が乱入するというスタイル。いままでの紙芝居の中から選りすぐりの作品を発表してくださいました。

何作品か発表された中で個人的に一番面白かったのは、「転校生は脳」という話。タイトルの通り、脳が転校してくる話なのだけど、とても面白い。そしてラストが感動的。非常に大橋先生らしい作品です。

後半は、普通紙芝居の裏側に書いてある台詞が一切なしで、全部アドリブの紙芝居も見せていただきました。ご本人もあらすじを覚えていないようで、グダグダぶりが面白かったです。

紙芝居のあとは、「カレー道場」のカレーをいただきました。どちらもとてもおいしく、甲乙つけがたかったですが、投票して退場。

5月17日(日)

吉祥寺はバサラブックスへ。

バサラブックスで上映会のチケットを受け取り、武蔵野公会堂へ。会場に入ると、大橋先生が監督した映画「A・Y・A・K・A」が上映中でした。以前「オンチ映画祭」で観て以来、2回目。やっぱり何度観ても面白いなあ!

アニメ版「山」の予告編も上映され、非常に期待が高まりました。このアニメ版「山」は7月20日に開催されるイベントで公開されるそうです。

上映会のあとは、「A・Y・A・K・A」に出演されていた渡辺ペコさんとルノアール兄弟をゲストに、漫画と映画についてトーク。マイクがなかったので少し聞こえづらかったのが残念でしたが、「A・Y・A・K・A」撮影の裏話なども聞けて面白かったです。

イベント終了後、バサラブックスで古本発掘。以前にPosivisionに載っていて知った毛利嘉孝著『はじめてのDIY』があったので購入。

せっかく普段来ない吉祥寺に来たので、ユザワヤなどを見学。吉祥寺どんぶりでガツ食いして中野に向かう。

中野ブロードウェイ内にあるタコシェに到着すると、店の外まで長蛇の列が。大橋先生に似顔絵を描いていただけるとのことで、多くのファンが集まっていました。

20分ほど?並んでいると、遂に自分の番に!似顔絵を描いていただいてるあいだ、すごい緊張した・・・。できあがった似顔絵は、このエントリの冒頭の絵です。とても特徴をつかんでおり、実物よりもハンサムでとても嬉しい!

さらに、4つのイベントをコンプリートした特典として、『音楽』の初期版2種類、それに直筆イラスト入りの扇子をいただきました!!『音楽と漫画』のサインと同様、二日間のうちにたくさんの家宝を手に入れてしまった!!こんなに嬉しいことはない。さらに、先生に握手までしてもらいました。感無量!

胸一杯になりながら中野ブロードウェイを見学し、帰宅。本当にいい二日間だった。

大橋先生とその周囲の方々がとてもいい方ばかりで、ご本人とも少しですがお話もできてとても嬉しかったです。ありがとうございました。今後とも、ますますのご活躍をお祈りしております。

今回の新刊『音楽と漫画』は既出の長編&短編に加えて「漫画」というタイトルの書き下ろし短編が収録されているのですが、これがまた素晴らしい作品なのよ!本を買って何日もたっていないですが、何度も読み返してます。ラストが素晴らしすぎる!

すでに大橋ワールドに引き込まれている方も、大橋先生の作品をまだ読んだことのない方も、絶対に読んでいただきたい名作です。

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