SoundCloudのMac用アプリが素晴らしい件

先日、Mac OSX 10.6.6のアップデートと共に実装されたMac App Storeをどんなもんじゃいと覗いていたら、SoundCloudのクライアントソフトがあったのでインストールして使ってみました。

SoundCloudは Mac App Store でご利用いただけます。

インターフェイスはiTunesみたいで見やすく使いやすい。動作も軽快。フォローしている人の楽曲(incoming)や、自分宛に送られた楽曲(exclusive)を表示・ストリーム再生できる。もちろんダウンロードも可能。

検索機能でSoundCloud全体から楽曲を探すことも可能。検索履歴をすぐに呼び出せるのが便利。favorite tracksを一覧表示したり、D&Dで簡単にプレイリストも作れる。

自分がアップした楽曲の表示・再生も勿論可能。それだけでなくワンクリックで録音して即座にアップロードする機能まである。曲のアイディアを気軽に録音しておくスケッチ的な使い方もできそう。試しにこの機能を使ってみたらちゃんとアップされていた。自動でレベルをノーマライズしてくれる模様。

ぷち at いえ by Matsukin

ついでに申し上げると、iOS版のクライアントソフトも素晴らしいです。

iTunes App Store で見つかる iPhone、iPod touch、iPad 対応 SoundCloud

iOS版はiPodアプリと同じ感覚で使えます。機能はデスクトップ版と同等。再生中はアートワークもちゃんと表示されます。

楽曲に寄せられたコメントも読めます。

iOS版にもちゃんと録音&アップロード機能が。いつでもどこでもアイディアをメモれる。

iOS版が素晴らしい点は、Wifiのみならず3Gでもストリーミングが楽しめる点。移動中はバッファリングが間に合わず途切れることがありますが、止まって聴いていればSoftbankの回線でもそこそこ実用レベル。バックグラウンド再生にも対応しています。ただ、常に通信している状態なのでバッテリーの消耗が早い。バッファリング問題は、4Gが一般化される日には過去のものとなり、320kbpsの音源(wavですら)を悠々とストリーム再生できるようになるでしょう。

まとめ

専用のクライアントソフトがあることによって、ブラウザからアクセスするよりも手軽にSoundCloudを楽しめるようになった気がします。現状でSoundCloudのストリーム用音源は画一的に128kbps MP3に変換されてしまうので音質は悪いですが、近年のストレージの低コスト化や通信スピード向上のペースから考えて、すぐに実用レベルの音質でストリーム再生を楽しめる時代がくるでしょう。

そうしたら、もはや音楽ファイルを(iPodに入れて持ち歩くことを含めて)ローカルに置いておくと云うことがあまり一般的ではなくなり、データはすべてクラウドにあり、あらゆるデバイスから携帯の回線やWifiを通じてアクセス・視聴することが常識的になっていきそうです。iTSなんかでも、現在の「ファイルをダウンロード購入して聴く」という形から、「データはあくまでクラウドにあり、それを視聴する権利を購入する」という形に変化するかもしれません。

今回紹介したクライアントは純正ですが、SoundCloudのようにAPIが充実しているサービスは、サードパーティ製のアプリがモリモリ増えるので面白いですね。

余談ですが、Ableton Liveの次期バージョンにはSoundCloudへのアップ機能が実装されるのではないかなどといった憶測(希望)が飛び交っていますが、デスクトップソフトもWEBサービスと直結していき、境界が曖昧になってくるのが最近の傾向でしょうか。音楽ソフトに限らずいえば、例えばiPhotoやApertureはFlickrやFacebookと統合されている。

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